この季節、天気予報は日を追うごとにコロコロと変わる。
雨天のため一週間の順延となった今回のツーも、当日朝の気象図を確認するまでは全く予断を許さない状況だった。
あいにくの曇天ではあるが夕方までは雨の心配は少なそうなので、6時に「決行」の書き込みをして、集合時刻までもう一眠り。
(今回スタート場所に選んだマックは自宅の目と鼻の先、ごめん!)
困ったことに最近「全席禁煙」になったらしいマックに集まったのは、かずさん・はに・ゴール(初参加)、そして私。
タバコが吸えないなら長居は無用!とばかりに早々に出発した。
地元の強みで裏道をちょこちょこと抜け、一行はほどなく新横浜駅前から環状2号を南下。
曇天のため行楽のクルマも少なく、がんがんスピードが上がる。スピードが上がるにつれ、寒さもコタえる。
腰と背中、肩がこわばり、指先は痛いほどだ。
・・・もうウインターグローヴの季節なんだな(後悔)
アッという間に環状2号を駆け抜け(鎌倉までの距離の大半)、日野立体から鎌倉街道へ下りる。
通常、鎌倉へ向かうのはこのまま鎌倉街道を道なりに北鎌倉に入るルートが一般的なのだろうが、
ほんのちょびっとでも峠道をルートに加えたがるのがC.O.C!の習わし(ツー企画者の悪癖か?)
朝比奈の峠から鎌倉霊園の前を抜け、鶴岡八幡宮の東側から鎌倉入りをする。
若宮大路を下り、第2集合地点のスリーエフ由比ガ浜店に到着。
ここで合流するのは、やす&もも(現地ガイド?)・POISON・ジュン・y-papa(初参加)。
順調に定刻前に到着したつもりだが、既に皆さんお揃いで迎えてくれた(寒い中待たせてゴメン)。
今回は初参加が2名もいることもあり、しばし歓談、コマジェ談義に花が咲く。
そして、現地ガイドのやす&ももの先導で駐輪場がある長谷観音へ向かう。
長谷観音では手際の良い駐車場係員の指示でコマジェを整列させ、それぞれ参拝。
街並みを散策しつつ長谷大仏も参拝し、長谷観音に戻る。
(団体行動が苦手な私は独りでぶらぶら歩いていたので、この辺りツーレポは正確性に欠ける)
昼食予定の「くろば亭」に予約のTELを入れ、恒例の集合写真。
大胆にも、長谷観音の門前、大提灯をバックに撮ろうという話になり、撮影許可を貰う。
他の参拝客のヒンシュクを買わぬよう、手際よく並べ、撮影、即撤収。
時刻は既に11時を回っているが相変わらずの曇天、三崎へ向かう海岸通りは海風をうけ寒い。
長柄の交差点を右折すると三崎までは20km、昼食の予約まであと30分。ギリギリか・・・
ところが、海岸沿いの道は工事のため片側交互通行で渋滞中、くろば亭さんには悪いが遅刻がほぼ決定した。
工事区間を抜ける頃、うっすらと陽が差してきて気温もちょっと上がる・・・が、シールドとスクリーンにぽつぽつと雨滴。
まるで天の神様から「寒いのと雨とどっちがいい?」と問いかけられているようだ。
返事をはぐらかしつつ先を急ぐ。流れは順調だ。
山のほうから三崎のT字路へ下りるメインの道はいつも混んでるので、油壺のほうから海岸沿いに漁港へ入るルートを選択するが、
ちょっと間違えてマリンパークの敷地内へ迷い込み、ご愛嬌のタイムロス。
気を取り直してUターン、漁港を抜け、ほどなく「くろば亭」に到着する。
遅れたとはいえ予約は有効で、行列を尻目に二階の座敷へ案内される。
先付けの珍味に始まり、お造り、かまステーキと美味三昧。
ツーの昼食時にはいつも想う「・・・このまま泊まってしまいたい」
すっかり満腹になった一行は三崎FW「うらり」へ向かい、ここで家路を急ぐ者、土産を買う者と三々五々に流れ解散となる。
土産を買った後、ゴールさんC.O.C!ご入会ということで単体写真を撮る(このときy-papaさんは帰っちゃったあと。y-papaさん、次回ぜひ!)
今回は距離も少なく平均速度が高い行程だったため、いちばん日が短い季節なのに明るいうちに家に着いた。
さぁ熱い風呂に入って土産に買ったマグロで熱燗だ。
ツーレポ 文責 ぺぎら

第20回COCツーリング
2006年11月26日
神奈川県三崎漁港

参加者  ぺぎら、かず、やす&もも、POISON、ジュン、はに
ゲスト  y-papa、ゴール

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